二〇一五年睦月十日

未踏召喚://ブラッドサイン2巻 感想・レビュー 図書委員ちゃんかわいい!

ブラ2巻
1巻もそうだったが、表紙に出てくる女の子は信用できない…!


あらすじ

最強無敵の召喚師・城山恭介。 
『神々のさらに奥に潜んでいた者』――最高峰の『未踏級』被召物さえ自在に呼び出す、『不殺王』。 
そんな彼の本業は、遅刻に脅える至って平凡な男子高校生だった。 
常勝不敗の恭介にも、唯一の弱点はある。 
「こんなの、もう見ていられない……。だから、たすけてよ……。いますぐ、たすけてよ!!」 
「仰せの通りに」 
それは、少女が放つ魂の慟哭。同じクラスの図書委員ちゃんからのその言葉(ねがい)を聞いたとき、
彼は少女と依代として契約を結ぶ。 
襲い来るもの……死んだ姉の幽霊『雨中の少女』から、彼女を守るために。 
しかし事態はそれだけでは終わらなかった。二人が『雨中の少女』の秘密に気づいた時、
三大勢力の一角『イリーガル』の殺し屋召喚師が姿を現す。
戦いの舞台『人工霊場』を支配する難敵に対して、
恭介がとった行動とは――! 
『禁書目録』の流れを組む正統派シリーズ第二弾! 



未踏召喚://ブラッドサイン2巻、無事に発売日に買うことができました。


城山さんの学園生活、依代のアワードについてなど…
1巻では出てこなかった設定がでてきて、新しい発見が多い巻になりました。

つーか、図書委員ちゃんのカラーイラストエロすぎだろ! 
城山さんも、マッチョすぎw!

ネタバレ注意です! 











【感想・レビュー】

召喚師と依代は視界に入らない限り、一般人に認識されることはない。
依代は、契約を解除すれば元の生活に戻ることができる。
…しかし、召喚師は戻れない。
城山さんには、元の居場所に帰りたい…という願望がある。
だからこそ、召喚師になっても、人から忘れられても
学校へ通っている…

救われないなぁ…あにうえ…


冥乃河姉妹との再会が意外と早くて、びっくりしましたが、
結構あっさりと終わらせましたね。前回のラストはなんだったのよw
禁書12巻で、美琴と打ち止めの会話を描写しなかった鎌池先生らしい…


城山さんが通う学校の生徒会長・紅小道楓希(表紙の女の子)は
まさかの、『イリーガル』の殺し屋召喚師の依代だった…
つまり、敵側という訳です。
1巻もそうだし、もう未ブラの表紙の女の子は信用できないな…

彼女が昔、依代をやっていた召喚師
イリーガル・アワード910『テロメアの終端』
ある人物を殺すことができず、自殺したそうですが
終盤のある出来事が原因で、過去が改変されたため
死んだという事実が変わり、まぁつまり生き返りました。
今後、彼が登場することもあるかもしれません。
敵か、味方かは分かりませんが…


まさかの2巻連続の白き女王の登場。陛下自重して
終盤のどんでん返し。
そして、『雨中の少女』の意外すぎる真実。
70億人をとるか…1人をとるか…、非常に熱い展開でした…!

今回は何事もなく、ハッピーエンドで終わらせることができた…
だけど…もし、その選択で世界全体が悪い方向へ進んでしまったら…?

その問いに対する城山さんの答えは…

「どんな手を使ってでも、責任を取るよ。
自分の手で変えてしまったものすべてに対して」


実際、過去に自らの選択によって世界を悪い方向へと
変えてしまったことがある、城山さんらしい答えだと思いました。

最後に書かれていたように、白き女王との次の衝突は近い。
3巻で、また白き女王との対決が書かれるのでしょうか…?
非常に楽しみです。


それでは今回はこの辺で、





最初のページに非常に分かりやすい召喚儀礼の説明が載っていました


召喚儀礼
※追記
某まとめブログで勝手にこの画像が使われていました。

いや、無断転載は僕もしているから文句は言えないんですけど、
実際にやられてみると、やっぱ腹がたつものですね…




白き女王がかわいい1巻の感想はこちら 




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