二〇一四年師走廿四日

未踏召喚://ブラッドサイン 感想・レビュー 白き女王かわいい!2巻も決定済み!

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あらすじ

「くそっ。まさかこんな所で『呪いの言葉』を聞くだなんて」

『神々のさらに奥に潜んでいた者』さえ自由に呼び出す召喚儀礼。それを扱う最新鋭の召喚師の中でも一等の実力を持つ少年がいた。

『不殺王<アリス(ウィズ)ラビット>』、城山恭介。

 その最強の少年召喚師が抱える致命的な弱点は唯一つ。

 少女から発せられる『呪いの言葉』。

 たすけて――。

 死の淵に立たされた少女、冥乃河彼岸の言葉を受け止めた恭介は、召喚師三大勢力が激突する街に身を投じる! 

 『禁書目録』と対になる、鎌池和馬渾身の正統派新シリーズ!!


【感想・レビュー】

白き女王かわいい。


とある魔術の禁書目録』で、有名なラノベ作家、鎌池和馬氏(通称かまちー)
による新作異能バトルライトノベルです。

世界観は近未来といったところでしょうか。
召喚術が存在するだけでなく、科学力も現実の世界より進んでいるようです。

主人公が住む町は『トイドリーム35』と呼ばれる
全体を遊園地に改造した町で、
『トイドリーム』は日本のみならず、世界中に展開されているそうです。

ビッグサンダー・マウン〇ンで登校…みたいなのを想像した。



この小説はバトルものであるため、戦闘シーンも多く出てきます。
ていうか後半はほとんど戦闘シーンです。

で、肝心の戦闘方法とは… 







ビリヤード


ビ…ビリヤード?のようなものです。

簡単に説明すると、

結界を貼って、発生する『白棘』を『ブラッドサイン』で打ち出し、
『花弁』を『スポット』に入れて、
『被召物(マテリアル)』を召喚する。


な感じです。

え?意味が分からない? 本当だからしょうがない。
僕の語彙力で説明するのはまず無理なので、知りたい人は買って読んでください。
物語が中盤に入るころには大体理解できると思います。

2巻に、すごく分かりやすい図が載っていたので、貼っておきます。
召喚儀礼


後、主人公である城山恭介の異名がかっこいい。

不殺王(アリス(ウィズ)ラビット)』

最初に聞いた時は正直「だせえw」と思っていましたが、
ストーリーの途中で、名前の由来が明かされた後は
「ああ、なるほど」と納得し、けっこう好きになりました。


そして、やっぱり、白き女王がかわいい

この作品の、諸悪の根源とも言える存在です。
作中で世界の問題の半分はこの娘のせいとまで言われているほどです。
この巻のボスですが、一巻にも拘わらず、最強クラスの強さで、
『神々』の奥に潜むものである未踏級の被召物の中で最強と言われるほどです。

最強かわいい!城山さん一筋なのもかわいい!恋に恋してるのもかわいい! 
とりあいずかわいい! 




実は2巻も決まっています

あらすじ
鎌池和馬が贈る、『禁書目録』の流れを組む正統派シリーズ第二弾!
 最強無敵の召喚師・城山恭介。
『神々のさらに奥に潜んでいた者』――最高峰の『未踏級』被召物(マテリアル)さえ自在に呼び出す、『不殺王(アリス<ウィズ>ラビット)』。
 そんな彼の本業は、遅刻に脅える至って平凡な男子高校生だった。
 常勝不敗の恭介にも、唯一の弱点はある。
「こんなの、もう見ていられない……。だから、たすけてよ……。いますぐ、たすけてよ!!」
「仰せの通りに」
 それは、少女が放つ魂の慟哭。同じクラスの図書委員ちゃんからのその言葉(ねがい)を聞いたとき、彼は少女と依代として契約を結ぶ。
 襲い来るもの……死んだ姉の幽霊『雨中の少女』から、彼女を守るために。
 しかし事態はそれだけでは終わらなかった。二人が『雨中の少女』の秘密に気づいた時、三大勢力の一角『イリーガル』の殺し屋召喚師が姿を現す。戦いの舞台『人工霊場』を支配する難敵に対して、恭介がとった行動とは――!
 『禁書目録』の流れを組む正統派シリーズ第二弾! 

あらすじの中に出てきた図書委員ちゃんは一巻でもちらっと登場しています。
しかし、幽霊…『雨中の少女』…幽霊が被召物になるっていうことなんでしょうか… 
1巻が面白かったので、2巻にも期待したいところですね。

 図書委員ちゃんがかわいい2巻の感想はこちら

それではこの辺で、 白き女王かわいいよ。



 


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